【いちごジャムを真っ先に思い浮かべる甘~いモカコーヒー】
エチオピアはアフリカ北東の国で、紅海を挟んでイエメンとはお隣さんの関係です。
地図の画像で赤いポインタを付けているところは、モカという港がある場所です。
15世紀頃、モカ港を利用していた商人たちによってコーヒーが世界に広まったことから、
イエメン産やエチオピア産のコーヒーは「モカ」と呼ばれるようになりました。
激動の歴史を経て、残念ながら現在ではコーヒーの輸出港ではなくなっています。
モカコーヒーはコーヒーの在来種で、上品かつ非常に華やかな風味が特徴ですが、イエメンとエチオピアでは風味が異なります。
エチオピアは音楽の舞台で映える「パーティドレス」、対してイエメンのモカは日本の伝統衣装の一つ「着物」のようなイメージです。
「ブナ」は現地語(アムハラ語)で「コーヒー」を意味します。
・これから先の未来へも、歴史と魅力あるコーヒーの産地であり続けて欲しい、との願い。
・また、このコーヒーを世界中のロースターに広く使い続けて欲しい、という願い。
この二つの願いが「Bunabuna(コーヒーコーヒー)」という名前に込められています。
冒頭に書いた通り、風味はいちごジャムを真っ先に連想させる超華やか系。
こんなコーヒーって、ありなの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
コーヒーという飲料の概念をぶっ壊す、超強烈なインパクトと素晴らしいポテンシャルを持った商品です。
~DATA~
品種 ;現地在来種
容量 ;200g
標高 ;2000m~2200m
精製 ;ウォッシュド
規格 ;G1
賞味期限 ;冷凍保存の場合、開封後1カ月
保存方法 ;できるだけ冷暗所に保存(冷凍庫推奨)
粉の粗さ ;中挽き~中細挽きで。あっさりがお好きな方は中挽き
抽出時の湯温 ;91℃前半がおススメです。