グアテマラは中米のまさに「中央」に位置する国で、西はメキシコ、東はエルサルバトルにホンジュラス、ベリーズと言った国々に囲まれています。
コーヒー生産量は2019年時点で世界第10位(2021年1月発表)という順位ですが、風味は素晴らしく、特に日本人との相性も良いらしく輸入量も多いです。
グアテマラのコーヒーはウォッシュド精製が多いのですが、このコーヒーは真っ赤な完熟果実を丁寧に選別して特別にナチュラル精製で仕上げられたものです。
他のコーヒーとは一線を画す非常に稀有な香りが非常に印象に残りやすく、カシス、ブルーベリー、上質な甘いウイスキーや赤ワインを連想させます。
果実感はモカのナチュラルと近しいものがありますが、この香りがモカとの明確な差となっていますね。
グアテマラはスペイン語圏の国で、「熟れた果実」をスペイン語に訳した「フルッタ・マドューラ」が名前の由来です。
2022年秋よりより厳しい選別条件をクリアした豆にアップグレードしました。
~DATA~品種 ;ブルボン、カトューラ
容量 ;200g
標高 ;1500m~1650m
精製 ;ウォッシュド
規格 ;SHB
賞味期限 ;冷凍保存の場合、開封後1カ月
保存方法 ;できるだけ冷暗所に保存(冷凍庫推奨)
粉の粗さ ;中挽き~中細挽きおススメです。
抽出時の湯温 ;90℃台がおススメです。