冷めたコーヒーは美味しくない…というか、急激に美味しくなくなる…
アツアツの時は感じなかったエグみ・渋味が急にカオを出すという、魔訶不思議な現象。
この原因は一体何なのか、みなさんご存知ですか?
実はこれ「シンプル」なことです。しかし、解決はある意味「ハード」なのです。
この原因はズバリ、コーヒー豆に付着している「汚れ」です!目には見えませんが、焙煎前のコーヒー豆は現地の土ほこりなどでかなり汚れています。
この汚れを取り除くため、当店のコーヒー豆は焙煎前にすべて水洗いして、汚れをきれいに取り除きます。
そして、洗う前の状態に戻るまで、豆を丁寧に乾燥させます。
お米も野菜も、調理前に洗いますよね?これと同じ感覚で、とてもシンプルです。
しかし、この作業により焙煎まで数時間を要しますので少量生産しかできず、また冬の水道水は氷水と同じなので、洗いはとてもハードな作業となります。
しかし、効果は絶大です!
このようにして汚れを完全に取り去ったコーヒー豆で一杯淹れると…冷めると不味くなるどころか、冷める過程でより個性が引き立つ雑味のないコーヒーを味わうことができます。
春夏秋冬どんな時も、庵では「真に美味しい」を目指してコーヒーと向き合い、焙煎しています。
お問い合わせ先
焙煎香房・古具 庵
(バイセンコウボウ・コグ イオリ)
TEL 0887-52-8063
営業時間
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