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インドネシアという国のコーヒー

インドネシアという国のコーヒー

2022年からインドネシアのコーヒーを2種類取り扱うことになりましたので、これを機会にインドネシアのコーヒーについて詳しく
書いていきたいと思います。


まずはじめに、インドネシアの地図




ちょっとでかいですが、今回の記事はこの地図が中心となりますのでじっくりご覧ください。

御存知のとおり日本と同じく国土を海で囲まれている島国ですが、国を構成している島の数が半端なく多くなんと大小1万以上の島があるというので驚きです。

これだけ多くの島が散らばっているため、栽培されているコーヒーの品種も島によってバラバラだったりします。つまり、これがインドネシアが多種多様なコーヒーを生み出している要因の一つともいえるのです。

詳しい場所を解説していくと非常に長くなるので、簡単に解説していきますね。

まず、当店でもおなじみ銘柄「マンデリン」、これはスマトラ島タケンゴン地区で栽培されているコーヒーです。

これと近い場所で作られている銘柄「ガヨマウンテン」、これもスマトラ島で栽培されていますがガヨ高地と少しずれています。

ごっちゃになってしまいそうですが、してはいけません。

特定銘柄は全日本コーヒー公正取引協議会の規約により、産地などを規定した商品になりますので、ごっちゃにするとルール違反になってしまうためです。

他にスラウェジ島トラジャ地方で生産される「トラジャコーヒー」、同島カロシ地方で生産される「カロシコーヒー」

そして、、当店で2022年より取り扱うジャワ島で生産される「ジャワコーヒー」

他にも数種ありますが、とりあえずここまで。

ジャワコーヒーは元来ロブスタ種として認識されることが多く、品質的な優位性はありませんでした。

しかし、ロブスタ「しか」栽培していないということはなく、アラビカ品種もしっかり栽培しているのです。

そして、実はアラビカのジャワコーヒーは世界的に高く評価されているという事実もあります。

私もまだインドネシア産の全てのコーヒーを味わってはいませんが、いずれ全銘柄せいはしてみたいですね。

 

2021-12-31 00:03:39

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