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何にでも表と裏があり、メリットとデメリットがあります。 自家焙煎コーヒー屋をワンマン経営するメリットは、予算に応じて自分の好きな豆をガンガン入荷できる事です。 デメリットはズバリ、相談相手がいないこと。防波堤がない波打ち際を攻め続けるみたいな感じ。 このスペシャルティコーヒー黄金期ともいえる現在、コーヒー豆と一言でいっても本当にいろいろな種類の豆があります。 例えば写真の麻袋の中にはインドネシアの豆が入っていますが、インドネシア産のコーヒー豆は銘柄がとても多い! この豆はマンデリンですが、他にトラジャ、カロシ、バリ神山、ガヨマウンテン、ジャバ、そしてこれらの名前がつかないコーヒー豆達もあります。 さらにマンデリンといっても、農園が違う、グレードが違う、標高が違うことから価格に差が生じ、またまた種類を増やす要因となります。 こんな感じで、どの国の、どの地域の(銘柄の)、どのグレードの豆を、どの商社から購入するか、ということを日々考えています。 いくらいい豆でも高すぎて誰も買わないとなったら最悪ですし、安いからという理由だけで飛びつくとあとでエライ目にあいますね。 そういった豆は袋開けてみて欠点豆だらけだったと言っても、基本的に返品がききません。安物買いの銭失い、というやつです。 庵のお客様のニーズに合わせ、価格と風味のバランスが取れた最良の逸品を選ぶのが私のお仕事。 インドネシア以外にも世界中でコーヒーは生産されており、まさによりどりみどり。 これから夏に向けての豆の選考を始める予定です。
2023-05-10 13:29:46
コーヒー語り | コメント(0)
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