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R-101がマイナーチェンジしたらしい

R-101がマイナーチェンジしたらしい




庵の焙煎機、フジローヤルR-101半熱風式焙煎機。これで最大1kgの豆を焼けます。

103になると3kg、105は5kg焼けますが、少量多品種焙煎なウチはこの大きさがちょうどいい。


お店を始めて4年目になるが、開業やマシン購入について相談を受けることが多くなった。私自身このことが非常に嬉しく、光栄です。


「1kgはオモチャ、コーヒー屋始めるならせめて3kg買わねばいかん!」


なんていう意見もあるようですが、結局釜の大きさは営業形態や場所によって選択する話なので

1kgでもやりようによって十分回りますね。もちろん大きい釜が欲しいな…という場面もありますが。


構造的にオモチャなんていう意見は完全無視していいことはだいぶ前からわかっていた話。鋳鉄製の釜で蓄熱性は十分!

これから焙煎機を購入されようとしている方でお悩みの方は、上記については全く悩む必要無しです。


そんな101ですが、こっそりマイナーチェンジでアップグレードされているようですね。


うちが使っている101は定格燃焼量(パワーと考えてください)2100kcal/hですが、現行モデルは3400kcal/hと

大幅にパワーアップしています。



うちの性能でも全く問題ないのですが、これは純粋にうらやましいですね。


一昔前に「頭文字D」という車を題材にした漫画が流行りましたが、主人公が86(ハチロク)という車に乗ってました。

物語の途中なんやかんやあってハチロクはエンジンブローを起こしてしまい一時戦線離脱するのですが、その後

レース用のエンジンに乗せ換えるという大手術を経て、超パワーアップして物語に戻ってきます。

このお話を知っている方はきっと「11000まできっちり回せ…」という親父のセリフを思い出されたことでしょう。


簡単に言うと、マイナーチェンジした101は大手術を経た86と同じです。パワーが段違いなので焙煎しやすいんです。


金があれば購入したいところですが、1台150万円~と非常に高価なシロモノ。

我が家の愛車が走行距離110000kmオーバーなのを考えると、今は指くわえて眺めるしかなさそうです。


ちなみにあくまで「焙煎しやすくなる」というだけで、うちが使っている旧モデルは「十分に焙煎できない」ということではありません。

坂道を車で走るとき、軽自動車より普通車の方が楽に上るのと同じ話ですね。

2023-04-15 13:53:52

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