ブログ記事一覧

既にSNSをご覧いただいている方はご存知かと思いますが、先日当店のインスタフォロワー様が777を突破いたしました。
他店様のアカウントフォロワー数と比較する気は全くありません。純粋に、感謝です。というわけで
セールやります!どんな風にしようか迷いましたが、思い切って出血大サービス!
通常価格の77.7%の価格で単品を販売しちゃいます!
分かりやすく書くと、22.3% OFF です。本当は77.7% OFF にしたかったのですがリアルで潰れるのでやめました。
この企画、始めてでどんなことになるのか全く分かりません。売れに売れて豆がすっからかんになるのか、無反応で終わるのか、
全ては11日に分かります。
ただ、店舗でも並行してセールをしていますので、店舗で売り切れた直後にネットショップで注文をいただくといった混乱がないように、
在庫が少ない豆は販売数量を制限させていただきます。
特に一番少ないのが、ブラジルのバレルウイスキーです。割引額が大きいので早々に売り切れの可能性が高いと踏んでいます。
気になる豆はぜひお早めにご決断ください!
2023-06-02 20:22:12
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個人的にパッと思いつかないけど有名な本ナンバー1の五輪の書。
先日ブックオフに立ち寄って発見し、購入してみた。お値段1400円、古本にしては高いが状態も良いし中々
いい買い物をしたと思う。
五輪の書は日本人なら誰もが知っている?剣豪、宮本武蔵の著書。しかし読んだ事があるという人はそう
多くないように思う。もちろん私も買うまで読んだことなど一度もなかった。
まだ少ししか読み進めていないが、実際に内容を見てみると面白い。ひたすらに強い、最強の剣士というイメージが
強い武蔵だが、それ以上に今風に言うところのメンタリスト的な部分に長けていたのだと分かる。
簡単にいえば卑怯、卑劣、正々堂々ではなく勝つために手段を選ばない狡猾な剣士、武蔵はそんな剣士だったのだと感じた。
これを表面上でのみ捉えると実に汚い、悪いイメージしかないが、解説にも書いてあったとおり実践的な面から見ると全く違う。
勝てば生、負ければ死。勝利は勝つことではなく生き残ることだとすると、果たして武蔵は卑怯卑劣と言えるか。
生き残るために必死に戦い抜いてきた稀代の策士、これが武蔵であると思う。
もちろん、策のみで生き残れるほど甘い世界ではなく、武蔵の才能、努力もあってこそだが。
様々な問題が渦巻く昨今、真の勝ち組は「より多く金を稼いだ者」ではなく「より長く生き残ったもの」であると思う。
金は生き残るための強力なツールでしかない。どんな形であれ生き残る、これが大事。
もちろん、どんな形とはいえ犯罪は御法度。この隙をかいくぐることができる人は、強いんだろうなあ。
独り言終わり。
2023-05-26 14:58:32
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5月も終わろうとしています。
現在庭のツツジが満開に近い状態です。近いというのがややこしくて、
もうとっくに散ってしまったものもあったり、まだ蕾を残しているものもあったり、木によって
開花時期がバラバラなのです。
今の時期が最も花をつけている状態ですが、時期的にやや終わり気味ともいえますので
満開通り過ぎ
というわけです。
通り過ぎといえば台風2号とかいう物騒な低気圧が日本のはるか南の会場をうろちょろしているようですね。
2号から台風を意識したのは何年ぶりだろうか、たいてい10〜号くらいから意識していたと思うが。
これから梅雨にかけて雨が多くなりそうですね。大事が起きませんように。
2023-05-26 14:38:22
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ひょんなことから楽譜を購入することになったのだが、残念ながら日本国内にないらしい。
これはHorn Quartetという、ホルンにヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの4人で演奏する曲なのだが、かなりマニアックな曲とのこと。
クラシックの楽曲は文字通り「クラシック」なので、著作権というものは切れてしまっている場合がほとんど。
そのためクラシックの様々な楽曲の譜面を無料でダウンロードできる非常に便利なサイトもあるのだが、そこにもない。万事休すか。
と諦めかけたところ、ドイツに支店を持つ楽譜屋(表向きは書店)に居り扱いがあるとの情報をゲット。早速アクセスしたところ
表示された画面が上記。ユーロ決済…
クレジット決済なので円もドルもポンドもユーロも同じだが、日本の海を越えたことがない私は、この決済には多少の勇気がいる。
というか今レートどうなっているのだろうか。
調べたところエライことになってました。GWで日本が浮かれている間に、ユーロ/円が150円突破していました。うそやろ…
海外が強いのか円がザコなのか、両方なのか、金融素人の私には詳しいことはよく分かりませんがそりゃ外国人来るわな…と思います。
もっとも、牛丼1杯380円でありがたやと言い続けている限り、日本は今の状況を打破できんだろうなと思います。いいものが安すぎる。
モノもそうだし、労働力も完全に足元を見られている気がしてなりません。
とまあ、山の中でコーヒー焼いてるだけのおっさんがボヤいたところでなんも変わらんのですが、少しでも経済を回そうではないか。
迷いましたが、買いました。高い買い物だったぜ。
画像に表示されている価格に15ユーロの発送手数料が付きます。途中で事故って紛失しても補償なし。頼むぜドイツの空港職員さん。
ちなみに追跡、補償有の簡易小包にすると15ユーロが40ユーロに跳ね上がります。商品より高いやんけ。
却下。
2023-05-10 13:55:48
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13日(土)…14時閉店
14日(日)…臨時休業
オーケストラのエキストラ出演でお休みします。地元大学の学生オケです。
にっくきコロナのせいでここ3年間まともに演奏活動できなかった学生達たちが、本当に久方ぶりにお客様をお迎えしての
演奏会ができるとのことで気合が入っていますね。
実は今週8日~12日にかけて18時半~21時半まで集中練習が行われており、私も火曜日以外参加する予定です。
学業に精を出し、音楽活動にも力を入れる。頼もしい若者たちです。おじさんも頑張らなくては。
2023-05-10 13:35:02
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何にでも表と裏があり、メリットとデメリットがあります。
自家焙煎コーヒー屋をワンマン経営するメリットは、予算に応じて自分の好きな豆をガンガン入荷できる事です。
デメリットはズバリ、相談相手がいないこと。防波堤がない波打ち際を攻め続けるみたいな感じ。
このスペシャルティコーヒー黄金期ともいえる現在、コーヒー豆と一言でいっても本当にいろいろな種類の豆があります。
例えば写真の麻袋の中にはインドネシアの豆が入っていますが、インドネシア産のコーヒー豆は銘柄がとても多い!
この豆はマンデリンですが、他にトラジャ、カロシ、バリ神山、ガヨマウンテン、ジャバ、そしてこれらの名前がつかないコーヒー豆達もあります。
さらにマンデリンといっても、農園が違う、グレードが違う、標高が違うことから価格に差が生じ、またまた種類を増やす要因となります。
こんな感じで、どの国の、どの地域の(銘柄の)、どのグレードの豆を、どの商社から購入するか、ということを日々考えています。
いくらいい豆でも高すぎて誰も買わないとなったら最悪ですし、安いからという理由だけで飛びつくとあとでエライ目にあいますね。
そういった豆は袋開けてみて欠点豆だらけだったと言っても、基本的に返品がききません。安物買いの銭失い、というやつです。
庵のお客様のニーズに合わせ、価格と風味のバランスが取れた最良の逸品を選ぶのが私のお仕事。
インドネシア以外にも世界中でコーヒーは生産されており、まさによりどりみどり。
これから夏に向けての豆の選考を始める予定です。
2023-05-10 13:29:46
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少し落ち着きだす庵さん。梅雨入りからお盆前にかけて、これからしばらく閑散とした感じになります。
例年6月、7月はオフシーズンみたいな感じで少し落ち着きますね。GWは大切な稼ぎ時、というわけです。
個人でやっている飲食店にとってゴールデンウィークの「ゴールデン」は、休みではなくお金を意味します。
今年のGW、庵のゴールデンは昨年より少し少々できました。これも来て下さるお客様のおかげであります。
アフォガードも堅調に人気を固めていっております。じめっと鬱陶しい、閑散とする梅雨時期を明るく照らす存在と
なってほしいものです。
ともあれ、今週は少しゆっくりやらせていただきます。ちょっと疲れました笑
2023-05-09 15:09:21
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2023年4月、結構豆が入れ替わりました。
庵で一番よく変わるのがキリマンジャロだと思いますが、この記事ではこれについて書いていきます。
コーヒーはほぼ海外からの輸入食品で、しかもアジアアフリカ中南米と生産国は非常に多くあります。
そのせいなのか、キチッとしているところもありますが結構アバウトなところもあります。
モカやキリマンジャロ、エメラルドマウンテンのように、特定のコーヒーにつけられている「ブランド名」のようなものを
「特定銘柄」
といいます。先に書いたようにキリマンジャロも特定銘柄の一つです。
山としても有名なキリマンジャロですがコーヒーに使われるくらいなので、きっと
「キリマンジャロのふもとで育てられた特別なコーヒーなんだろうなぁ…」と想像する方も多いのですが実は違います。
キリマンジャロコーヒーの定義は以下のようになっています。
「タンザニアの、ブコバ地区以外で生産された全てのアラビカ種コーヒー」
実はブコバでは「ロブスタ」というカネフォラ種(アラビカ種ではないコーヒー)が多く生産されるため、ブコバで生産されるアラビカ種は
キリマンジャロって呼んだらダメよ、ということになっています。
見方を変えると「ブコバ産以外のアラビカ種コーヒーはピンキリ関係なく全部キリマンジャロ」 ともいえるのです。
ピンキリ関係なく、なので、めっちゃ高級な豆も超粗悪品もキリマンと呼んでいいよ、ということですね。このへん本当にアバウト…
もし読者の皆様がどこかで「お買い得セール」と銘打たれた「激安キリマンジャロ」を見つけたときは、気を付けましょう。
激安に「できる」のは、それなりの理由があるからです。
ところでのキリマンジャロは勿論どの豆も私が最高に美味いと思った豆を仕入れてきていますが、今回のキリマンで特筆すべきは
「ナチュラル精製」
という点です。
コーヒーの木になっている実から種を取り出し生豆にする過程を「精製」と言い、主にナチュラルとウォッシュド、その中間の
パルプドナチュラルが挙げられますが、一般的にキリマンジャロはほとんどウォッシュド、たまにパルプド、といった感じです。
ナチュラルのキリマンジャロはとても珍しいです!今回私も初めてお目にかかり驚きました。
このブログの読者はおそらく全国各地jから美味いコーヒーを取り寄せておられるコーヒー通の方が多いと思います。
美味いキリマンは日本全国どこでも手に入りますが、ナチュラル精製のキリマンはそうはいかないでしょう。
この機会にぜひ一度お試しいただきたいです。
2023-04-15 14:17:57
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庵の焙煎機、フジローヤルR-101半熱風式焙煎機。これで最大1kgの豆を焼けます。
103になると3kg、105は5kg焼けますが、少量多品種焙煎なウチはこの大きさがちょうどいい。
お店を始めて4年目になるが、開業やマシン購入について相談を受けることが多くなった。私自身このことが非常に嬉しく、光栄です。
「1kgはオモチャ、コーヒー屋始めるならせめて3kg買わねばいかん!」
なんていう意見もあるようですが、結局釜の大きさは営業形態や場所によって選択する話なので
1kgでもやりようによって十分回りますね。もちろん大きい釜が欲しいな…という場面もありますが。
構造的にオモチャなんていう意見は完全無視していいことはだいぶ前からわかっていた話。鋳鉄製の釜で蓄熱性は十分!
これから焙煎機を購入されようとしている方でお悩みの方は、上記については全く悩む必要無しです。
そんな101ですが、こっそりマイナーチェンジでアップグレードされているようですね。
うちが使っている101は定格燃焼量(パワーと考えてください)2100kcal/hですが、現行モデルは3400kcal/hと
大幅にパワーアップしています。
うちの性能でも全く問題ないのですが、これは純粋にうらやましいですね。
一昔前に「頭文字D」という車を題材にした漫画が流行りましたが、主人公が86(ハチロク)という車に乗ってました。
物語の途中なんやかんやあってハチロクはエンジンブローを起こしてしまい一時戦線離脱するのですが、その後
レース用のエンジンに乗せ換えるという大手術を経て、超パワーアップして物語に戻ってきます。
このお話を知っている方はきっと「11000まできっちり回せ…」という親父のセリフを思い出されたことでしょう。
簡単に言うと、マイナーチェンジした101は大手術を経た86と同じです。パワーが段違いなので焙煎しやすいんです。
金があれば購入したいところですが、1台150万円~と非常に高価なシロモノ。
我が家の愛車が走行距離110000kmオーバーなのを考えると、今は指くわえて眺めるしかなさそうです。
ちなみにあくまで「焙煎しやすくなる」というだけで、うちが使っている旧モデルは「十分に焙煎できない」ということではありません。
坂道を車で走るとき、軽自動車より普通車の方が楽に上るのと同じ話ですね。
2023-04-15 13:53:52
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庭の八重桜がほぼほぼ満開になりました。
今年は例年より開花が早かったこともあり、早く咲いた蕾とゆっくりな蕾とまばらでしたね。
4月上旬はほんの少ししか花を付けていませんでしたが、なんとかいい感じになってくれて一安心です。
次はツツジ。
2023-04-15 13:20:21
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