ブログ記事一覧
定期的にブログ更新を目指していましたが前回投稿から2か月以上経ち気づけば新年度に突入してました。
2025年確定申告も無事終わり、新しいことに向かって動き出しております。
本年度もよろしくお願いいたします。
2026-04-01 23:27:20
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皆様こんにちは。2026年初のブログです。
今年に入り良縁をいただき良質な単一農園マンデリンを仕入れることができました。
これを記念して、今回はマンデリンについての記事を書いていきたいと思います。
ところで「マンデリン」と聞くと、
“深いコク”や、
“どっしりした飲みごたえ”
を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
インドネシアのコーヒーの中でも、マンデリンは特に人気が高く、
一杯飲むだけで「これはマンデリンだ」と分かるほど、はっきりとした個性を持ったコーヒーです。
早速見ていきましょう。
インドネシア「マンデリン」ってどんなコーヒー?
まずマンデリンという名称は、インドネシアの「ある限られたエリアで生産・精製された豆」につけられる
特定銘柄になります。特定銘柄は、いわゆるブランド名のようなものとイメージしてください。
インドネシアは非常に多くの島々から成り立っている国家で、その一つに「スマトラ島」という島があります。
マンデリンは、このスマトラ島北部の
「北スマトラ州及びアチェ州(タケンゴン地区のガヨマウンテンコーヒー生産エリアを除く)で生産されたアラビカ種コーヒー豆」
と定義されており、同じスマトラ島で生産されたコーヒーでもこの条件を満たさないコーヒーはマンデリンと別のコーヒーと分類されます。
インドネシア産のコーヒーの中ではメジャーなマンデリンですが、実はこのように「限られたごく一部でのみ生産された特別なコーヒー」とも言えるのです。
マンデリン最大の魅力は「重厚なコク」と「独特の香り」
マンデリンの魅力は、なんといっても
- 厚みのあるボディ感(コク)
- 奥行きのある香り
- 苦味と甘みのバランス
- 余韻が長く続く飲み心地
よく「苦いコーヒーが好き」という方におすすめされがちですが、
マンデリンの良さは“ただ苦い”のではなく、深煎りにしても味が単調にならないこと。
しっかりした苦味の奥に、黒糖のような甘さや、スパイス感・ハーブ感が重なって、
飲み終わったあとに「もう一口ほしい」と思わせるような余韻が残ります。
こういった特徴から、昔から苦みのある深煎りコーヒーの代表格として活躍しているコーヒーでもありますが、
最近ではこの複雑な特徴から中煎りで仕上げて、独特な風味を表現するコーヒー屋さんも増えてきているように思います。
どうしてマンデリンはこんな味になるの?
マンデリンの生育環境は熱帯の湿度が高い環境で、雨も多く、コーヒーの栽培には少し難しい条件でもあります。
そこでマンデリンは、インドネシアならではの精製方法
「スマトラ式(ウェットハル)」
という工程で仕上げられることが多いです。
この独特な精製が、マンデリンらしい
- 土っぽさ(アーシー)
- 森林のような香り
- 厚いボディ
- 奥行きのある余韻
といった“深さ”を生み出します。
こんな方にマンデリンはおすすめです(深煎りの場合)
- 酸味が少ないコーヒーが好き
- 深煎りのどっしり感を楽しみたい
- ミルクを入れても負けない味が欲しい
- 甘いスイーツと合わせたい(チョコ・あんこ系)
- 食後の締めに、余韻のある一杯が飲みたい
ブラックで飲んでももちろん美味しいですが、カフェオレにしてもコクがさらに引き立ち満足感が出ます。
マンデリンは「コーヒーの濃さ」を楽しむ豆
マンデリンは、華やかな香りで魅せるタイプというより、静かに深く響くタイプのコーヒーです。
最初の一口は落ち着いていても飲み進めるほどにコクと香りが増していく感覚があり、気づけば“心が整っている”ような感覚になることもあります。(個人の感想です笑)
「今日ちょっと疲れたな」
「甘いものと一緒にゆっくりしたい」
そんな時の一杯に、マンデリンはとてもおすすめです。
まとめ:マンデリンは“深みのあるご褒美コーヒー”
インドネシアのマンデリンは、
- 重厚なコク
- 独特の香り
- 酸味が控えめ
- 余韻の長い満足感
この魅力がぎゅっと詰まった、定番にして特別なコーヒーです。
深煎り好きの方はもちろん、
「浅煎りはちょっと酸味が気になる…」という方にも、きっとハマる一杯。
ぜひマンデリンの“深み”を楽しんでみてください。
2026-01-24 15:50:05
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2025年も誠にありがとうございました。
振り返ると心温まる出会いからトラブルまで、本当にいろいろとありましたが無事に本年を終えることができてほっとしております。
2026年営業開始は、店舗は1月2日10時からオープン、ECは1月5日より発送開始作業再開します。
また新しく3種類の銘柄が入荷予定です。こちらの生豆到着は1月8日以降になります。
来年も美味しいコーヒーをお届けできるように引き続き精進いたします。
皆様よいお年をお迎えください。
2025-12-30 14:15:28
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夜にもやさしいカフェインレスコーヒーとは?庵のブラジル・デカフェで解説
「夜にコーヒーを飲むと眠れなくなる…」
「カフェインが少し気になるけど、コーヒーはやっぱり好き。」
そんな方にぜひ知ってほしいのが、カフェインレス(デカフェ)コーヒーです。
焙煎香房・古具 庵にも、このたび初めてのカフェインレスコーヒーが仲間入りしました。
ブラジル産の豆を丁寧にデカフェ処理したもので、実際に試飲してみると、
「え、これ本当にデカフェ?」
と思ってしまうほどでした。
これを機に、今回はデカフェについて少し掘り下げてご紹介していこうと思います。
そもそもデカフェとは何か?
デカフェは「decaffeinated」の略で、もともとカフェインが含まれている飲料からカフェインを除去したものです。
コーヒーが有名ですが、お茶もデカフェのものがありますね。
この「カフェインをどうやって抜くか」という除去の仕方がポイントで、一昔前の方法はどうしても風味を犠牲にしてしまうものでした。
しかし最近は技術が進歩し、風味をできるだけ維持しつつ、カフェインのみを上手に抜き取る方法が確立されてきました。
その1つが、今回取り上げる「マウンテンウォータープロセス」です。
マウンテンウォータープロセスとは?
マウンテンウォータープロセスは、メキシコのDESCAMPEX社によって開発された、化学薬品を一切使用せず、水と天然の山水(氷河水)を利用してカフェインを除去するデカフェ(カフェインレス)製法です。
カフェイン抽出に化学薬品(有機溶媒)を使用しないため、薬品が残る心配がなく、安全性が高いとされています。
この方法によって、97%以上のカフェインが除去されるとされており、コーヒーの風味を楽しみつつも、カフェイン摂取をかなり抑えられるというわけです。
ちなみにこのマウンテンウォータープロセス、どうやら特許を取得しているようです。
なのでこのプロセスでカフェインを抜きたいなら、どの国の豆でもまずメキシコへ…ということになるようです。
生産国→メキシコ→生産国→輸出…というプロセスを経るので、どうしても他の豆よりも高くなってしまうんですね。
そもそもコーヒーに含まれるカフェインの含有量ってどう考えるの?
ここからは、少しだけ専門的な話をしましょう。
リンゴに赤リンゴと青リンゴがあり、さらに赤リンゴはふじや紅玉、ジョナゴールドといった種類があります。
青りんごで有名なのは王林ですね。
ご存知のように、これらは「品種」という概念でそれぞれ分類することができます。
リンゴは一旦置いておいて、コーヒーに戻りましょう。コーヒーにもさまざまな品種がありますが、大きく3つの品種に分けることができます。
これらは「コーヒーの三大原種」として知られています。便宜上ここでは以降リベリカは割愛します。
アラビカ種は風味に優れている一方で栽培条件が難しく、さらに細かくティピカ、ブルボンといった品種に分類できます。
カネフォラ種はアラビカより栽培しやすいものの、風味はやや劣るとされ、ロブスタ種が有名です。
カフェインの含有量に注目すると、実はカネフォラ種のほうがアラビカ種より多いということが分かっています。ざっくりですが、約2倍と考えてください。
つまり、生産国によってカフェイン量が大きく変わるのではなく、「アラビカorカネフォラ」のどちらか?によって変わってくるのです。例えば、華やかなモカ(エチオピア産アラビカ)より、深煎りマンデリンのほうがカフェインが多い、というわけではありません。
でも深煎りのほうがカフェイン多いんでしょ?
これは「Yes」でもあり「No」でもあります。
正確には、「コーヒー一杯あたりに含まれるカフェイン量は、使う豆の重さが同じであれば深煎りのほうが多くなる」というイメージです。
結論から言うと、焙煎の前後で、豆一粒に含まれるカフェイン量はほぼ変化しません。
最初、豆一粒に含まれるカフェイン量を10とすると、いくら深く焼いても10のままです。50になったり、極深煎りで100になったりはしません。焙煎過程で起こる化学反応において、カフェインが消費・生成される反応は起こらない、ということです。
変わるのは「重さ」です。豆一粒の最初の重さを10とすると、深煎りまで焼くと8くらいになります。焙煎過程で水分が抜けて、軽くなるんですね。
さてコーヒーを淹れるとき、豆の種類によって一杯あたりに使う豆の量を変えている方は、そう多くないと思います。
ここでは一杯あたり12gの豆を使うと仮定しましょう。
同じ種類の中煎りの豆と深煎りの豆、どちらも12gとるとき、豆の数はどちらが多いでしょうか?
深煎りのほうが軽くなっている分、12gにするために必要な豆の数は深煎りのほうが多くなります。
豆一粒に含まれるカフェイン量は焙煎で変化しないことを考えると、豆の数が多くなる深煎りのほうが、必然的にカフェインの量も多くなる──というカラクリなんです。
カフェイン抜いちゃったコーヒー、そもそもおいしいの?
ここで、デカフェの話に戻りましょう。
カフェインは、風味としては「苦み」を形成する成分のひとつと言われています。
そのため、デカフェ処理していない豆と同じ焙煎度で焼くと、デカフェ処理したほうが苦みは少なくなっているはずです。
ただし、あくまで成分の一つなので、「デカフェにしたから苦みが全くなくなる」「コーヒーの風味じゃなくなる」ということはありません。
実際に私も、今回のブラジル・デカフェを深煎りで焙煎・試飲してみましたが、しっかりとコーヒーの味がしました。
昔飲んだカフェインレスコーヒーにありがちな、独特の違和感のある風味やにおいも感じませんでした。
ただ、コクはややすっきりしています。ちょうど、中米・カリブ海エリアのコーヒーを深く焼きすぎちゃった、みたいな印象に近いかもしれません。このエリアのコーヒーは「軽さ」が持ち味で、深く焼くと風味が飛びやすい性質があります。
苦み成分でもあるカフェインを抜いた結果の風味、と考えると、なるほどと腑に落ちる味わいでした。
おいしいカフェインレスコーヒーをお求めの方は、ぜひ庵のブラジル・デカフェをご利用ください。
「夜でもコーヒーを楽しみたい」「カフェインを控えたいけれど、ちゃんとおいしい一杯が飲みたい」という方に、ぜひ一度お試しいただきたいカフェインレスコーヒーです。
もちろん、焙煎前にしっかりと洗浄を行い、よりクリーンなカップになるように仕上げています。
庵のデカフェは、ブラジルの名産地カルモ・デ・ミナスのコーヒーをマウンテンウォータープロセスでデカフェ処理した豆です。
というわけで、今回はデカフェコーヒーについてご紹介しました。
2025-11-27 00:42:19
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深煎りコーヒーとは?庵が考える香り・L値・焙煎の違い
「家で深煎りを淹れてみると、お店のように“香ばしくて甘い後味”にならない…」
そんな声をよく聞きます。
深煎りコーヒーは、焙煎度が高いからこそ香り・質感・甘さの表現が繊細。
そしてその繊細さこそが、深煎りの魅力でもあります。
この記事では、私が大切にしている
「深煎りの考え方」と「味づくりのポイント」を、専門的すぎず丁寧にまとめました。
目次
結論
深煎りの美味しさは
〈フェラ・排気・タイミング〉のバランスで決まる“質感のコントロール”にあります。
しっかり苦いのに角がない。
香ばしいのにイヤな焦げ感はない。このぎりぎり
のラインをどうコントロールできるかで、の透明感と甘さが決まります。
1. 深煎りは“香りの層”が変わる(L値で見る世界)
深煎りは、浅煎りの“果実の香り”とは違い、焙煎由来の香り
が本体になります。またこの数値も計測する環境により変化するので見本から捉えた参考値として考えています。その上で、大体この辺りから上のような香りが強く感じられるようになります。「苦味→香ばしさ→甘い余韻」この順番で感じられるようにL値と焙煎の両方を調整しています。
2. 深煎りは「情熱の強弱」で味が変わる
マラソンは車の運転に少しアクセルになります。
深煎りは単純に「豆が黒くなるまで暑いばいい」わけではなく、恐怖の強弱は風味を決める要素の一つです。
マラソンが強すぎる →生痛の原因となり、不快な風味の原因になる
フレアが弱すぎる→風味がとんで個性のない苦味に仕上がる
次に紹介する「排気」が重要な要素になります。
3. 排気は「クリアな苦味」のキーポイント
排気は車の運転に最長になってブレーキの役目になります。
深煎りは排気が弱いと、煙が豆に戻って
「重い苦味」「焦げたような、またはスモーキーな風味」が出やすくなります。
逆に排気が強すぎると、熱が抜けて焙煎がなかなか進まないどちらかが強過ぎたり弱かったりしたらダメで、
深煎り焙煎の判断ずにこのバランス感覚を身につけることが大切です。
4. 抽出で味が大きく変わる(家での再現ポイント)
深煎りは抽出工程でも大きく味が変わります。庵のおすすめは次の3つ:
①温度:85〜90℃
イタリアンローストといった極深煎りは85℃を推奨しています。
フルシティあたりで90℃
焙煎が深い豆ほど苦味が強く、湯温が高いほど苦味が強く抽出されやすくなります。
②挽き目:中細挽き
挽きめは抽出時間に影響を与えます。
細かすぎると重く、粗すぎると軽い飲み口になりますね。
好みに応じて、自分が好きな飲み口となる粗さを見つけていきましょう。
ただ、細かいほど苦味は出にくいので、極細はよほど苦味好きな方以外は避けたほうが早いかも…
③抽出速度:一定に
深煎りは油分が多く落ちやすいため、「最初から最後まで同じスピード」を意識すると味が整います。
蒸らしの時間を20秒前後とって、慌てず丁寧にお湯を注ぐようにしましょう。
よくある質問
Q. 深煎りは酸味が全くないんですか?
A. 深煎りの度合いによりますが、酸味は感じにくいです。「甘さの源」として微量に残り、味の土台になります。
Q. 苦いのが苦手でも楽しめますか?
A. この場合は一歩手前の焙煎度「中深煎り」から試すのがオススメ!もうちょっと苦くてもOKかな、と感じたら
「深煎り入口」のコーヒーはないか探してみましょう!
まとめ
深煎りはただ黒いコーヒーではなく、
「香り・甘さ・質感」をどう表現する焙煎技術の結晶です。
火力・排気・タイミングを丁寧に調整することで、
濃厚なのに透明感のある一杯が生まれます。
関連商品
深煎りは“香りの奥深さ”が一番出る焙煎度。
飲むたびに表情が変わるので、ぜひ日常の中でゆっくり味わってください。
2025-11-18 00:21:12
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ここ最近紹介的なものばかり書いていたので久々にひとりごとを。
今年もあっという間に過ぎ去り、はやくも年末が近づいております。
年内のイベント出店は全て終わり、後はお店の営業のみ。
12月に部活指導の本番があって師走の月初はバタつきますが、これが終わればいよいよ、という感じです。
部活指導については昨年で終わりと思っていたので今年も続けることができたのは嬉しかったですが。
来年こそはおそらくお呼びがかからないでしょう。とても残念ですが…
何かが終わる時は、同時に何かが始まる時でもあります。
ひょっとしたら、何らかの仕事でまた何か新しいところに赴く日が来るかもしれません。
兎にも角にも、残り少ない2025年を心穏やかに過ごしたいものです。
2025-11-16 23:43:09
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お店の味に控えめ!自宅ドリップが劇的に変わる「5つの基本」
コーヒー屋さんでなかなか良い豆を買ったのに、家で淹れてみると「あれ…お店の味と違う?」そんな経験、ありませんか?
実はこのお悩み、コーヒー専門店でもとてもよく聞きます。でもご安心ください。お店の味と家庭の味の差は、ちょっとした「基本的な差」だけです。
逆に言えば、その基本さえ言えば、ご自宅でもお店のような美味しいコーヒーがしっかり再現できます。
①豆は「密封×低温」で保存する
美味しいコーヒーの大前提は「豆の状態が良いこと」。 購入後の保存方法によって、香りや味の持ちが大きく変わります。
- しっかり密閉できる容器に入れる
- 光や湿気を気にする
- 夏場は冷蔵または冷凍保存を活用する
豆は温度が高いほど劣化が早く進むため、室温の高い季節は特に注意。 冷蔵庫は匂いうつり、冷凍庫は結露に気をつける必要がありますが、必要な分だけ取り出してすぐにしまえば問題はありません。
保存を少し意識するだけで、香りの立ち方が全然多様てきます。
②挽くのは「淹れる直前」が絶対に美味しい
コーヒー豆は挽いた瞬間から酸化が進み、香りがどんどん抜けていきます。
ミルをお持ちでない方は、ぜひ導入を検討してみてください。 電動なら2万円前後のモデルがコスパ良くおすすめです。
味の微調整はシンプルで、
この感覚だけ覚えていれば十分です。
③ お湯の温度が「味の方向性」を決める
コーヒーは温度にとても敏感なお飲み物。 お湯の温度が変わるだけで、味の印象がガラッと変わります。
最適な温度は90〜93℃。
- 高すぎる → 苦味が強くなる
- 低すぎる → 酸味が前一番
温度計が一つあると便利ですが、「捨てたお湯をポットに移して約1分」でも理想温度に近づきます。
④最初は「中心からゆっくり円を描く」ように注ぐ
美味しいコーヒーのカギは「均一に抽出すること」。そのためには、お湯の注ぎ方がとても大切です。
最初は粉全体を穏やかに濡らすように、中心から「の」の字を描くように少しずつ注ぎます。
外側のペーパーに直接お湯を当ててしまうと、コーヒー粉を通さずに素通りしてしまい、味が薄くなる原因に。
お湯は細く、優しい。粉がふわっと膨らむ様子を楽しみながら楽しんでみてください。
⑤最初の30秒は必ず「蒸す」
お店のような味になるために絶対に外せない工程が「蒸らし」。 コーヒー粉には焙煎ガスが残っており、このガスを抜くことでお湯が均等に染み込みやすくなります。
やり方はとても簡単です。
- 粉全体が軽い程度のお湯を注ぐ
- 30秒前後待機
ただし、蒸しすぎは雑味の原因になるため、長くても1分以内におさめましょう。蒸らしのひと手間だけで、憧れやコクが見間違えるようになります。
まとめ:5つの基本で、お店の味にこだわる
- 豆は密封して低温保存
- 挽くのは淹れる直前
- 湯温は90〜93℃
- 最初は中心からゆっくり注ぐ
- 蒸しは30秒
この5つを意識するだけで、自宅のコーヒーは劇的に変わります。 「いつもの一杯」が、今日からもっと特別になります。
2025-11-15 11:59:53
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コーヒーを贈るなら?相手別に選ぶ“ハズさない”ギフトガイド
「コーヒーをギフトにしたいけれど、どの豆を選べばいいか分からない!」――よくいただくご相談です。
本記事では、相手のタイプ・シチュエーション別に、喜ばれるコーヒーの選び方をやさしく解説します。
① 好みが全く分からないけど、コーヒー好きに贈る
いちばん多くご相談いただくパターンです。相手の酸味・苦味といった好みが全く分からない場合
極端を避けた“バランス系”のコーヒー
をオススメしております。よく聞く表現に変えると、いわゆる「マイルド系」になりますね。
また複数産地のコーヒーを送る場合、産地を変えると特徴が変わるので飲み手にコーヒーの楽しさをより伝えることができます。
Point
- お店では「酸味と苦味が同程度の豆」「2ハゼ直前くらいの焙煎」を目安に相談
- 地域を変えて2〜3袋(200g×2〜3)にすると、風味の違いが楽しめてギフト感が出る
Aパターン;ブラジル+コロンビア(南米×南米)
Bパターン:コロンビア+インドネシア(南米×アジア)
AとBを比較すると、Bのように地域を分けると同じマイルドでも産地による風味の差を感じることができ面白いです。
② 「苦いコーヒーが好き」な人に贈る
コーヒーは好き、でも酸っぱいのはいや。という方も多いです。
この場合は店頭ではシンプルに「深煎り」を相談すればOK!
複数袋なら①同様に地域を変えると◎。ただし同じ深煎りでも、超深煎りの極深煎りもあります。
- 深煎り(フルシティ~フレンチロースト)は満足度が高く、フレンチはより苦味が強い。
- 極深煎り(イタリアンロースト)は苦味がとても強く、相手が“苦味至上主義・喫煙者”などのケースに限定したほうがいいかも。ハマると抜けれない強さ
③ 最近ハマり始めた“ビギナー”に贈る
苦味や酸味と言った感覚はよく分からないけど、とにかくコーヒーを楽しんでいきたい!
という方には、焙煎度よりも名前のわかりやすさで選ぶと喜ばれます
(“聞いたことある”は安心感を生みます)
例
- モカ(産地;エチオピアor イエメン、ただしエチオピアの方が無難)
- キリマンジャロ(産地;タンザニア、キリマンジャロ山に農園がなくてもキリマンジャロ)
- マンデリン(産地;インドネシア、深煎り仕上げの豆をよく見ます)
- ブルーマウンテン(産地;ジャマイカ、一昔前の超高級コーヒーでとても高価)
また、初心者の方にはひとこと解説を添えるとさらに嬉ばれます。
例
「このモカはエチオピアのコーヒーで、華やかな香りらしいよ!」
「キリマンジャロはタンザニアのコーヒーで、焙煎によって味が変わるらしいよ!」など。
④ 特別感・高級感でサプライズしたい
この場合コーヒーは高価かつ高品質、かつ送る相手はコーヒーのことをよく知っている、というパターンが想定されます。
例えば先の③で挙げたブルーマウンテンは今もなお高級コーヒーの代名詞でもありますね。
ただ時代は進み、ブルーマウンテンが「キングオブコーヒー」に君臨していたのも昔話になりました。
いま“特別豆”の代表格はゲイシャ種。
同じ産地でもゲイシャ種は価格が全然違ったりします。
同じ日本産でも、普通のブドウとシャインマスカットのお値段が全然違うのと一緒です。
しかし他品種と一線を画す華やかな香りとゲイシャ種というインパクトは、受け取った相手の記憶に強く残るこでしょう。
ゲイシャの産地で有名なのはパナマですが、エチオピアやタンザニア、その他中南米の国々でもゲイシャ種のコーヒーが生育され、様々な国のゲイシャ種を見かけるようになりました。
生産国により価格が異なるので、同じゲイシャ種でもそこは注意が必要です。
また 個性派ならインフューズドコーヒーも面白い選択肢。
ウイスキー等の樽に入れて熟成させるバレル熟成や、豆を果物と一緒に漬け込む(インフュージョン)させる等の工程を経たコーヒーです。
一般的な精製方法ではありえないコーヒーで相手の贈る相手の度肝を抜くには最高のコーヒーと言えるでしょう。
一方で、コピ・ルアックというコーヒーは超高価かつ希少な豆ですが、製造過程に倫理的な問題が指摘されるため、個人的には贈答には不向きと考えています。他にも魅力的な豆はたくさんありますよ!
おわりに:飲む時間と気分を思い浮かべて
正解はひとつではありません。大切なのは、「相手の時間に寄り添って選ぶ」こと。
IORI COFFEEは、香りと余韻を大切に、小さな焙煎機で丁寧に豆を焼いています。
大切な人に、やさしい香りの時間を贈れますように。
2025-11-09 12:38:22
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モーニングコーヒーにおすすめの豆と、時間帯別の選び方
朝食のお供となるモーニングコーヒーは、多くの方にとって「一日の始まりの合わせ図」のような存在ですよね。
この記事では、時間帯ごと(朝・昼・夜)におすすめのコーヒーを、IORI COFFEEの視点でわかりやすく解説します。
①朝(モーニング)におすすめのコーヒー
ここでは洋食モーニング(トーストなどパン中心)を想定します。慌ただしい朝には、次のようなタイプがぴったりです。
- 飲み口が軽く、スッキリとしたタイプ
- パンに寄り添う、強すぎない香ばしさ
産地の目安は中米・南米(例:ペルー)、焙煎は中煎り〜中深煎りのエントリーがベスト。
反対に、アフリカ系は個性やコクが強く、朝には少し重く感じることもあります。
②昼(ランチ後・おやつ)におすすめのコーヒー
この時間帯のキーワードは自由です。ランチの内容や休憩の気分で、浅煎りの明るさや深煎りのコクも助かります。
「夜一杯をより楽しむために、昼はちょっと意識しすぎない」という選び方も◎。
③夜(夕食後・就寝前)におすすめのコーヒー
一日の疲れを癒す、ゆったり味わう時間。 浅煎り・深煎りどちらも好みに合わせてOK。
最近人気のインフューズドやアナエロビック精製の豆も、香りの個性が感じやすい夜におすすめです。
また、どんなコーヒーも本来の香りを楽しむために、アルコールや匂いの強い夕食をあえてのがコツです。
おわりに
朝は気軽に、昼は自由に、夜は深い。
その時々の気分に合わせてコーヒーを選ぶ——それが、IORI COFFEE で考える「香りのある暮らし」です。
あなたの一杯が、今日を少し特別にしてくれますように。
2025-11-05 00:34:32
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深煎りコーヒーとは?焙煎度・L値・香りの特徴と仕上げのポイント
寒い季節になると、深煎りの力強い香りが恋しくなります。
でも、「深煎りって苦いだけ?」と思われがち。実はその奥に、甘みや余韻がしっかりと隠れています。
本記事では、深煎りコーヒーの種類と、香ばしさと甘みを引き出す焙煎のポイントについてお話しします。
深煎りコーヒーの種類と焙煎度
ひと口に「深煎り」といっても段階があります。一般的な英語表記は次のとおりです。
- フルシティロースト
- フレンチロースト
- イタリアンロースト
L値とは?焙煎度を決める基準
焙煎度は「L値(明度)」という数値で判別されることが多い一方、L値を測定する環境(測定器・照明・手順)が統一されていないため、 実務上は基準がやや曖昧になることがあります。
最終的には、香り・味わい・質感の総合評価が大切です。
香ばしさと甘みを引き出す焙煎のコツ
深煎り〜極深煎りまで焙煎するには大きな熱量が必要です。そこで重要になるのが「排気ダンパー」の調整です。
焙煎が深くなるほど豆から多くの煙が発生します。ダンパーを閉めすぎると煙がこもって豆に絡み、いわゆる“煙たい”風味に。
一方、開けすぎると熱が逃げ、焙煎時間が伸びて風味が抜けやすくなります。
甘く香ばしい深煎りを仕上げるには、火力と排気ダンパーの「絶妙なバランス」の見極めが欠かせません。
焙煎は本当に奥が深く、同じ条件でも豆や季節によって表情が変わります。これからも美味しい一杯のために、その“高み”を追い続けます。
おすすめの深煎りラインナップ
寒さが深まる季節、心まで温めてくれる深煎りコーヒーをどうぞ。
当店では「香ばしさ・甘み」を大切に、小さな焙煎機で丁寧に焼いています。
当店オリジナルの極深煎りはこちら
https://www.cafe-iori.net/item/a002/
初めての方におすすめのセットはこちら
https://www.cafe-iori.net/item/a006/
ぜひ、あなたの“冬の一杯”と出会ってください。
2025-11-04 20:27:15
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